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病院BCPの研修・机上訓練を実施しました(京都府)

更新日:2月9日


京都府の病院で実施した病院BCP研修・机上訓練の様子(グループワーク全体)
机上訓練の様子

 病院BCPの研修・机上訓練が“計画を動かす”理由

 

 京都府内の病院で病院BCPの研修・机上訓練を行いました。机上訓練(テーブルトップ訓練)で「判断が止まる場所」を見える化し、初動判断や縮退基準、役割分担の改善点を整理しました。 

 病院BCPは書類が整っていても、有事に初動判断が機能しなければ実効性は担保できません。机上訓練は、正解探しではなく「意思決定の停滞ポイント」を見える化し、役割分担や縮退基準を具体化するための最短ルートです。今回の訓練でも、迷いが生まれる場面を整理し、次回までの改善タスクに落とし込みました。


結論:事後に問われるのは「準備の説明責任」と「初動判断が機能したか」


 災害時に問われるのは、「BCPがあるかどうか」ではなく、“迷わず動ける判断の仕組み”が実際に機能する状態になっているかです。今回の研修・机上訓練は、まさにその観点で、参加者の皆さまと一緒に「初めて具体的に考える」時間になりました。

 この場では、結論を出し切るというよりも、災害時に判断が止まりやすいポイントを整理し、今後の改善に向けて 「どこから整えるべきか」 を共有しました。特に、次のような視点は“今後深めるべき論点”として重要だと確認できました。


  • 事後に問われやすいのは、「なぜその準備をしていなかったのか」 という説明の部分

  • 有事対応は現場の頑張りだけに頼れず、意思決定と線引き(ガバナンス) が必要になること

  • 責任追及を避けるためではなく、「説明できる準備」 を残すことが目的であること

  • 「BCPの有無」より、初動判断が機能する形になっているか が実効性を左右すること


 今回の研修・机上訓練で得られた最大の成果は、これらを自院の実態に照らして“具体化の出発点”ができたことです。ここから回数を重ね、判断フローや縮退基準、連携手順へ落とし込むことで、実効性は着実に高まっていきます。

今回の研修・机上訓練は、「自院の実態に照らして具体的に考える」第一歩になりました。


今後は、初動判断フロー・縮退基準・連携手順を整理し、短時間の反復訓練で定着を図ることで、動くBCPへ育てていきます。


研修・机上訓練のご相談もお気軽にお問い合わせください。

短時間で現状を整理するだけのご相談でも大丈夫です。


 
 
 

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