㉕BCPを“作りっぱなし”にしないための運用ルール|見直しトリガーと改善ToDoの管理術
- yamamototate
- 5 日前
- 読了時間: 3分
BCPを“作りっぱなし”にしないための運用ルール |
BCP(事業継続計画)は、多くの組織で次の状態に陥りがちです。
作成時は真剣だった
見直しも一度はやった
でも、気づいたら触られていない
これは担当者の怠慢ではなく、運用ルールが最初から設計されていないことが原因です。
本記事では、BCPを作りっぱなしにしないための現実的で続けられる運用ルールを整理します。

前提:運用ルールは「簡単」でなければ続かない |
BCP運用が止まる最大の理由は、
|
という状態になっていることです。
運用ルールは、
忘れても致命的にならない
忙しくても回る
一人に負担が集中しない
この条件を満たしている必要があります。
ルール① 「触るきっかけ」を決めておく
BCPが放置されるのは、触る理由がないから です。
運用ルールとして、次のような「きっかけ」をあらかじめ決めます。
|
このタイミングで、
5分だけ
該当箇所だけ
確認する、と決めておくだけで、BCPは動き続けます。
ルール② 「全部見直さない」を明文化する
意外に重要なのが、全部見直さなくていいとルールとして明文化することです。
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これを許可しないと、「時間が取れないから後回し」になってしまいます。
運用ルールには、
「見直しは一部でよい」
と書いておくことが効果的です。
ルール③ 記録は「一言」でいい
BCP運用が続かない理由に、
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という問題があります。
実際には、
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といった 一言メモで十分です。
重要なのは、触った履歴が残ること です。
ルール④ 判断できなかった点を残す
BCPを使ったとき、最も価値がある情報は、
できたことではなく
迷ったこと・止まったこと
です。
運用ルールとして、
|
を必ず一つ残す、と決めると、次の見直しにつながります。
ルール⑤ 担当者一人で完結させない
BCP運用が止まる組織ほど、
担当者が一人
その人が忙しいと止まる
という構造になっています。
運用ルールとして、
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と決めておくことで、属人化を防ぐことができます。
医療・介護現場で特に意識すべき運用 |
医療・介護現場では、
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があるため、運用ルールは特に軽くする必要があります。
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このくらいでないと、現場では続きません。
よくある失敗例 |
BCP運用でよくある失敗は、
|
これらは一時的には動きますが、長続きしません。
BCP運用は、頑張らない仕組み であることが重要です。
まとめ:BCPは「運用ルール」で生き続ける |
BCPを作りっぱなしにしないために必要なのは、
|
この5つの運用ルールです。
BCPは、完成度で評価するものではなく、触られ続けているかどうかで評価すべきものです。

次回予告
次の記事では、「BCPを外部に説明するときに気をつけること」をテーマに解説します。
監査・行政・取引先対応で誤解されないための視点を整理していきます。




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