㉗医療BCPが現場で使われなくなる典型パターン|作成後に形骸化する5つの落とし穴
医療BCPが現場で使われなくなる典型パターン |
医療機関では、災害時にも診療・看護・患者対応を止められないため、BCP(事業継続計画)の重要性は強く認識されています。
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それにもかかわらず、
という状態に陥る病院は少なくありません。
本記事では、医療BCPが現場で使われなくなる「典型パターン」を整理します。

理由① 管理者・事務主導で作られている
医療BCPは、
事務部門
管理職
外部コンサル
主導で作成されることが多く、現場の動きが十分に反映されないケースがあります。
よくあるズレは、
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結果として、現場が「自分たちの計画ではない」と感じてしまいます。
理由② 初動対応が具体化されていない
医療現場で最も重要なのは、災害発生直後の数分〜数十分です。
しかし多くの医療BCPでは、
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構成になっています。
現場で起こることは、
誰が最初に動くか分からない
各自が判断し、動きがバラつく
結果として初動が遅れる 等、
BCPが判断を早める資料になっていません。
理由③ 判断基準が曖昧すぎる
医療BCPでは、
「状況を確認し対応する」
「安全を最優先とする」
といった表現が多く見られます。
しかし現場が必要なのは
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といった明確な判断軸です。
判断基準が見えないBCPは、使われず、現場判断に委ねられます。
理由④ 夜間・休日の体制が想定されていない
病院では、
夜勤帯
休日
管理者不在
という状況が日常的にあります。
しかしBCPは、
日中フル体制
管理職がすぐ判断できる前提
で書かれていることが多く、夜間には機能しません。
結果として
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という状態になります。

理由⑤ 情報量が多すぎて「使う気にならない」
医療BCPは、
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なため、非常に分厚くなりやすい特徴があります。
現場の受け止め方
どこを見ればいいか分からない
必要な情報にたどり着けない
結局、開かなくなる
情報量の多さが、使用を妨げる要因になります。
医療BCPが使われなくなる典型的な流れ |
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この流れに入ると、BCPは更新しても改善しません。
医療BCPを「使われる計画」にするための視点 |
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医療BCPでは、完璧さより即応性が重要です。
まとめ |
医療BCPが現場で使われなくなるのは、
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ことが重なった結果です。
BCPは、
正しく書かれているかではなく
現場が迷わず動けるか
で評価されるべきです。

次回予告
次回は「介護施設でBCPが『作っただけ』になる本当の原因」をテーマに、介護現場特有の事情に焦点を当てて解説します。




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