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【青森県で震度6強】今こそ家族と話し合うべき「本当に守れる備え」とは

台所の棚の下で、青い服の少年を抱きしめる女性が不安そうな表情を浮かべ、後ろでは頭を抱える男性がうずくまっている】【地震直後の家族の動揺】

■ はじめに

2026年6月25日、青森県階上町で震度6強の強い揺れが観測されました。 現在も余震が続き、地域の方々は不安な時間を過ごされています。


こうした大きな地震が起きるたびに、私たちは「備えの大切さ」を思い出します。 しかし実際には、家族の中で防災意識に差があり、話し合いが進まないという声が多く聞かれます。


  • 「そんなに心配しなくても大丈夫」

  • 「備蓄なんて必要ない」

  • 「避難所に行けば何とかなる」


あなたが真剣に備えようとしても、家族が向き合ってくれない。 その温度差に、孤独や不安を抱えている方は少なくありません。


今回の青森県の地震は、 “家族ともう一度、防災について話し合うべきタイミング”   として、私たちに大切な問いを投げかけています。

その場に留まり続けること自体が、命を危険にさらすことがあります。   これは、私が熊本地震で震度6強を2度経験し、家族の命が危険にさらされた現場で痛感した“現実”です。
備蓄の量を考える前に、まず“この家に留まって本当に大丈夫なのか”を家族で確認すること。   この視点こそが、私が防災の専門家として活動する原点となった体験から導き出した、最も重要な教訓です。

本記事では、今回の地震の概要を整理しながら、 家族と話し合うべき「本当に守れる備え」とは何か   を、私の経験と公的データに基づいてお伝えします。



目次

  • はじめに

  • 今回の地震の概要(2026年6月25日午前7時30分発生)

  • 地震時の行動と備えの基本

  • 自宅に留まることのリスク

  • 熊本地震で震度6強を2度経験した私の体験

  • 備蓄の目的を再定義する

  • 自宅にとどまざるを得ない場合の備蓄

  • まとめ:あなたの努力は、確かに家族を守る力になっている



■ 1. 今回の地震の概要

  • 発生日時:2026年6月25日 午前7時30分

  • 震源:岩手県沖

  • 規模:M7.2

  • 最大震度:青森県階上町で震度6強

  • 津波:なし(気象庁発表)


北海道から東北地方にかけて広い範囲で揺れが観測され、家屋被害や土砂災害のリスクが高まっています。 気象庁は「後発に続く大きな地震の可能性は低い。」と発表しています。ただし、大きなひずみがあり、今後も同地域には強い地震が発生する可能性があるという意見も存在します。


■ 2. 地震時の行動と備えの基本

大きな揺れが発生した際に最優先すべきは、自分と家族の命を守ることです。

  • 家具の転倒・落下物から身を守る

  • 揺れが収まるまで無理に移動しない

  • 火気の確認、ガスの元栓の閉鎖

  • 正確な情報を公的機関から得る

しかし、ここで多くの方が誤解している点があります。

備蓄=その場で耐え続けるためのものではない

本来、備蓄は「安全な場所へ移動するまでの猶予を作るためのもの」です。


■ 3. 自宅に留まることのリスク

地震が起きると、多くの方が「自宅にいれば安全」と考えます。 しかし、これは過去の災害で多くの被害を生んだ“心理的バイアス”です。

  • 「家だから大丈夫」という思い込み

  • 過去の経験に基づく根拠のない安心感

  • 「避難所は不安」という理由での自宅選択

熊本地震では、最初の大きな揺れの後に「もう大きな地震は来ない」と判断し自宅に戻った方々が、2回目の震度7で家屋倒壊に巻き込まれ、多くの犠牲が出ました。

その場に留まり続けること自体が、命を危険にさらす可能性が高くなります

これは、災害現場で繰り返し証明されてきた事実です。


地震で散乱した部屋。書類や本が散乱した和室のリビング。倒れた木製の椅子、畳の床、左の本棚、奥のキッチンとテレビが見える散らかった静かな部屋。

■ 4. 熊本地震で震度6強を2度経験した私の体験

私は陸上自衛官として熊本地震を経験し、震度6強の揺れを2度体験しました。


  • 船の上で左右に大きく揺さぶられるような横揺れ

  • 下から突き上げられ、体が浮くほどの縦揺れ

  • これらが同時に襲ってくる恐怖


義父は車中泊を続けたことでエコノミー症候群になりかけ、命の危険にさらされました。 私は3日目に家族を県外へ避難させましたが、その判断が家族の心身を守り、私自身が任務に集中するための唯一の選択でした。

この経験から痛感したのは、

「備蓄の量」よりも「どこで生き残るか」の判断が命を左右する

ということです。


■ 5. 備蓄の目的を再定義する

多くの方が「何日分備蓄すればいいのか」と悩みます。 しかし、備蓄の本質はそこではありません。


● 備蓄の本当の目的

“安全な場所へ移動するまでの時間を稼ぐこと”


● 判断基準

  • 3日以内に生活が戻らない

  • 余震が続き、建物の安全性が不明

  • 高齢者・乳幼児がいる

  • 車中泊しか選択肢がない


これらに該当する場合、迷わず安全圏への避難を検討すべきです。

災害関連死は熊本地震だけで2,000人以上。 その多くが「留まり続けたこと」による健康面の二次被害でした。


■ 6. 自宅にとどまらざるを得ない場合の備蓄

どうしても自宅に留まらなければならない方のために、別記事で詳しく解説します。

  • 何をどこまで備えるべきか

  • 3日間で必要な最低ライン

  • 高齢者・子どもがいる家庭の注意点

  • 車中泊の危険性と代替策



家族で防災に取り組む様子。家族が地図を指しながら避難経路を確認する場面。左上では床下をのぞく親子、右上ではヘルメットの子どもたちと非常口表示。

■ 7. まとめ:あなたの努力は、確かに家族を守る力になっている

今回の青森県の地震は、決して他人事ではありません。 日本のどこに住んでいても、同規模の地震が起こる可能性があります。


そして何より、 あなたはこれまで、家族を守るために真剣に防災と向き合ってきました。

家族の理解が得られず、 反発され、 孤独を感じながらも、 それでも備えを進めてきたあなたの姿勢は、決して間違っていません。


被災を経験した元自衛官として、私は断言できます。


あなたが積み重ねてきた備えは、確かに“命を守る階段”を一段ずつ上っている行動です。   あなたの真剣さは、必ず家族を救う力になります。

どうか、その努力を疑わないでください。 今回の地震は、あなたの想いを家族と共有するための大切なきっかけになります。


あなたがこれまで進めてきた備えは、必ず家族の未来を守る力になります。 どうか、その一歩を誇りに思ってください。

 
 
 

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